ポニョ お母さん 名前。 崖の上のポニョ・結末の意味は?最後のリサのセリフについて考察

ポニョの父親と母親の馴れ初めは?フジモトの名前の由来や何者か考察!

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【崖の上のポニョ声優一覧】そうすけ・父親・母親の声は誰? 登場人物 声優 ポニョ 魚の女の子で本名は「ブリュンヒルデ」。 フジモトとグランマンマーレの娘。 自由な外の世界に興味津々。 奈良柚莉愛 宗介(そうすけ) 5歳の保育園児。 リサと耕一の一人息子 明るく、正義感が強い。 土井洋輝 リサ 25歳。 老人ホーム「ひまわりの家」勤務。 無鉄砲だが優しい性格。 山口智子 耕一 30歳。 「小金井丸」船長。 家族を愛している。 長嶋一茂 フジモト ポニョの父。 人間から、魔法使いになった。 所ジョージ 水魚 フジモトが操る魔物。 グランマンマーレ ポニョの母。 海の女神のような存在。 天海祐希 妹たち ポニョの妹でポニョを慕う。 百匹ほど存在する。 矢野顕子 トキさん 「ひまわりの家」の利用者。 憎まれ口を叩いてばかりいるが、根は優しい。 吉行和子 ヨシエさん 「ひまわりの家」の利用者。 宗介を孫のように可愛いがる。 奈良岡朋子 カヨさん 「ひまわりの家」の利用者。 若い頃はキャリアウーマンだった。 左時枝 婦人 ポニョと宗介が出会った子連れの女性 柊瑠美 アナウンサー 天気予報を伝えるニュースキャスター 羽鳥慎一 クミコ 宗介の保育園の女友達。 おしゃまでオシャレ好き。 平岡映美 カレン 宗介の保育園の女友達。 いつもボーッとしている。 トキさんは宮崎駿監督の母がモデル 「ひまわりの家」のおばぁちゃんの中の、ちょっと皮肉屋で憎まれ口を叩いているのがトキさんです。 この トキさんのモデルは、宮崎駿監督のお母さまです。 お母さまは、長い間ご病気で車いす生活を余儀なくされていたということを、宮崎監督はドキュメント番組で明かしています。 トキさんは最初は、気難しいおばぁちゃんとして描かれますが、物語が進むにつれ宗介を助けたりと、根が優しいのが分かりますよね。 歌っているのは、 本編で宗介の友達カレン役で、出演しているのが大橋のぞみちゃんです。 主題歌は子どもが、気軽に口ずさめる歌にしたかったため、実際に歌いやすいのか大橋のぞみちゃんに試しに歌ってもらいました。 それを聞いた宮崎監督が気に入り、そのまま、のぞみちゃんが歌うことになりました。 宮崎監督は、親しみやすい歌声を気に入っていたため「のぞみちゃん。 これ以上うまくならないでね。 」とお願いしていたようです(笑) 映画が公開されるやいなや、そこらへんの子供たちがマネをしているのを私も耳にしました。 しかし、 ストーリーが進んでいくうちに、スタッフの子供たちのエピソードが盛り込まれていき、宗介というキャラクターが完成しました。 たとえば、折り紙のシーンは、スタジオに遊びに来ていた子どもが、ヒントになっています。 宗介は、古代魚の名前を言えたり、モールス信号を理解していたり、とても5歳とは思えない知識も持っています。 『崖の上のポニョ』試写会で宮崎監督がガッカリした 宮崎監督やスタッフ、声優とともに試写会を見ているとき、宗介役の土井洋輝くんや、ポニョ役の奈良柚莉愛ちゃんは、なぜか落ち着きがありませんでした。 他にも、スタッフの子ども招いた試写会では、見終わった子どもたちは、なんと無反応。 宮崎監督は「子どもたちのために作ったのに空振りだった・・・。 」と落胆していたそうです。 長い時間かけて、こだわった結果の無反応は確かにツライですよね(笑)。 しかし、その心配をよそに、興行収入は155億円、観客動員数1200万人以上と大ヒット!宮崎監督もホッとしたことでしょう。 英語版『崖の上のポニョ』の声優が豪華すぎ! 『崖の上のポニョ』は、アメリカでも『Ponyo on a Cliff by the Sea』として、ウォルト・ディズニー・スタジオ配給で公開されています。 そして、英語版の声優は、日本に負けないくらい豪華な俳優・女優ばかり。 エンドロールに猫の名前が! 『崖の上のポニョ』は、エンドロールにも秘密があります。 スタッフの名前がズラーッと50音順に流れていきますが、その中にスタジオジブリに住みついていた3匹の猫の名前が流れています。 ニクイ演出です(笑) しかも、『崖の上のポニョ』のエンドロールは通常よりも短く、主題歌の時間だけ流れる、という珍しいものです。 これは、子どもが最後まで退屈しないようにという宮崎監督の気づかいなんですよ。

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「崖の上のポニョ」そうすけ年齢は何歳?頭良すぎってホント!?

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それでも悲劇と言えないのは、さっきも書いたけども、ポニョ自身にとっては地上のほうが「生の国」だからで、やはりキャラクターの価値観ごとに結末の意味が大きく変わるおはなしだなあと思いました。 個々の立場を想像して何度でも楽しめるのが凄いよね — 串間あずき azuki0912 映画の話して私ぽにょ見たことないからわかんないんだけど、「何を伝えたいかわかんなかったからポニョ面白くない!」って皆言ってて皆この映画で何を伝えたいのかって思って映画見てるんだ…って思った 結末の意味くらいは考えるけど監督の思考をそこから想像したことはなかったな~ — こうのぼり gykwsy 「独律説」からみてもけいおんは「夢の中」から出てこない事(ハムスターは檻から出たが、家からは出ない)を選択した。 この結末は「ポニョ」(海の世界を肯定する)「 W」(フィリップのいる風都に居続ける)と同じ意味を持つ終わりに見える。 虚構が現実を侵食した時代から、切断の時代になったのか — すぱんくtheはにー SpANK888 崖の上のポニョでは、公開当時や地上波放送時、意味不明・理解不能という人が多数しました。 過去の宮崎駿監督の過去の作品であれば、大まかな筋の上疑問点などありましたが、基本的にはストーリを楽しむことができました。 しかし、今作「崖の上のポニョ」においては子供向けな一面が表のストーリーになります。 その裏には、メッセージ性や深い意味が込められた作品となっています。 実は大人でも深く楽しめる作品となっています。 結論から崖の上のポニョの結末の意味についてですが、 人類も世界(海)も、現世でもあの世でも「愛」を大事は共通している事を伝えたいのではと考察します。 子供たちに向ける愛の物語 まずは、結末までのストーリーを大まかに説明していきます。 ポニョの父フジモトは娘が世界に大穴を開けたといい、世界が破滅すると慌て出します。 しかし、ポニョの母グランマーレは、ポニョをそのまま人間にしてしまえば、ポニョの魔法がなくなり、防ぐ事ができると夫フジモトに言います。 ただし、それを可能とする古い魔法を使うことには条件がありました。 それは 「宗介のポニョへの愛が続くこと」でした。 宗介のポニョへの気持ちに変化が起きたら、ポニョは泡となって消えてしまうと言います。 その頃、あの嵐や津波も地上ではおさまり、宗介の母リサは宗介とポニョを家に残して、彼女が働いている老人ホームの様子を見にいきます。 翌朝、宗介とポニョが母リサを追っていくと、その途中で魔法の力を使い果たし、ポニョは眠り出して魚の姿に戻ってしまいます。 そこにやって来たポニョの父フジモトは、2人を海底へ連れて行きます。 すると母リサの勤め先である老人ホームは海底にあり、そこでは2人の母親リサとグランマーレが待っていました。 ポニョの母親グランマーレは宗介の気持ちを確かめようと問いかけます、宗介が「心からポニョを好きになる」ことをです。 そしてポニョにも魔法を捨てて人間になっても本当に良いか尋ねます。 そして、2人が頷くとグランマーレはポニョを人間にする古い魔法をかけました。 その後、宗介とポニョは陸へと戻りキス、彼女の姿は5歳の少女に生まれ変わります。 そして、崖の上のポニョは終焉を迎えます。 表のストーリーを見る限りでは、宗介とポニョの2人の愛が世界を救った事になります。 まず、この1点が子供たちへ伝える愛の形ということになります。 この点だけみると、単純明快なストーリーでジブリ作品を期待している人からすると、拍子抜けします。 しかし、「崖の上のポニョ」の裏設定は大人向けの設定となっています。 大人たちに向けた愛の物語(ポニョの本質) よく都市伝説の話で、「ポニョは後半から死後の世界である」とされています。 この内容については、裏付けが取れている事がわかっています。 ジブリの音楽を担当している久石譲さんが重大なコメントを残していました。 崖の上のポニョに関するインタビューの中で、 「死後の世界や輪廻転生などの難しいテーマを投げかけながらも、子供からは少年の冒険の物語に見える、という二重の構造を表現するのが難しかった」 と意味深なコメントを残しています。 完全に「死後の世界」をイメージしている事から、確実にこの設定はあったことがわかっています。 そして、「崖の上のポニョ」のキャッチコピーは「生まれてきてよかった」。 子どもたちが不安を抱いて生きるのではなく、「生まれてきてよかった」と思える世界観を表現しています。 それに加え、大人たちに向けても、決して死後の世界・何があっても愛のちからだけは忘れないで欲しいというメッセージ性も含まれています。 天変地異が起きても、何もかもなくなってしまっても、愛の力でハップーエンドを迎えるストーリー。 輪廻転成=生まれ変わっても、海底でみんな過ごしているように幸せな未来が待っていることを表しています。 そのために、崖の上のポニョでは、毎日を死の時まで全ての人たちが幸せになって欲しいという願いが込められていると考察します。 この2点の視点を視聴者側に直接的ではなく考えさせる意図があったのだと思います。 もしバッドエンドでは、悲しみしか産みません。 あえてハッピーエンドにすることで、様々な憶測を産むことや子供向けに見せかけ、深い意味を持たせると考察しました。 諸説ありますが、それぞれの考え方があることも、宮崎駿監督の策略なのかもしれませんね。 ぐぐったら同じことを思ってる人がいた。 グランマンマーレっていう名前は紹介されてたっけ?。 噂のトンネルも出てきたが、正直深読みじゃないかな。 普通に人魚姫と考えた方が楽しめる気がする。 ただ何で母親名前で呼ぶのかは最後までわからんwリサ良いお母さんだけどな — ダース・彌亮 yaryoh もう一点、結末として話題を読んでいるのは、宗介の母親であるリサのセリフです。 リサがポニョの母親(グランマンマーレ)に向かって、「あなた!・・・」と喋ります。 ここで「・・・」の部分で何を言っているのかわからない人が多いとなりました。 ここは、「あなた!グランマンマーレ!」と言っています。 聞き取りにくかった部分に何か隠されているのではないかと言われていましたが、ここではただ名前を呼んだだけになります。 同じ母親同士、がんばりましょうね!という意味になります。 宮崎駿監督の作品で暗号のようなものは基本的に存在せず、物語主体で意味深な内容を考察させるストーリが大半です。 ポニョも前述したように、それぞれで全体を俯瞰して考えてみると作品をより一層楽しむことができます。 まとめ 今回は崖の上のポニョ・結末の意味や、最後のリサのセリフについて考察していきました。 個人的に宮崎駿監督の作品の中でも、度肝を抜かれた作品でした。 どう考えても、ただの子供向け作品として作られる作品ではないと踏んでいたので、公開当時劇場で様々な考察をしたのを覚えています。 素晴らしい作品だと思います。 視聴者自身が作品の幅を広げる事ができる名作だと思います。 是非、今まで嫌っていた人も、見た方を変えて挑戦してみましょう! 「崖の上のポニョ」関連記事•

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【徹底解説】『崖の上のポニョ』|なぜ両親を呼び捨て?トンネルの意味は?

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一昨日、初めて「崖の上のポニョ」を見ました。 映画館に行くほど興味がなかったので、テレビ放映はいいチャンスでした。 さて、見た後、色々と調べていくと、 「感動した派」と「駄作派」がかなり分かれている作品だと分かりました。 残念ながら、私は「駄作派」で、ウィキペディアにも書いてあるように、 かなり意図的に脚本やら、起承転結やらストーリーさえ、あってないような本作品に、 驚き、絵を頑張ってるらしいだけに、なんだかとてももったいない気がしました。 感動した人が多いところを見ると、私には「純粋さ」が足りないのか…と思いつつ。 というわけで、ブログに批判を書きつねると多分止まらないし(本当に止まらない)、 ありきたりな感じもしたので、今回は睡眠を削って意欲的に 「崖の上のポニョ」を全面的に作り直すことにしました!!! 脚本無視しすぎておかしすぎる場面展開とかを、極力修正し、 登場人物たちの「変な現実味のなさ」を払しょくしました。 多少長いですが、一度ポニョを見た方ならさくっと読めるでしょう。 見たことない方は、これは実際のあらすじと異なりますのでご注意ください。 ではでは、以下から。 (長すぎたので、「前編」「後編」に分けます) 文字が小さすぎたので、下にも同じ登場人物紹介を載せます。 「ポニョ」 本名「ブリュンヒルデ」かわいさは2割増しに変更。 精神年齢も実年齢通り5才に引き上げます。 大家族の長女。 妹たくさん。 「宗介」 基本的にいい子なので、そのまんま。 お父さんは、宗介が1歳のころ海に出たまま行方不明だが、本人は長期の漁に出ていると信じ続けている、という設定に変更。 「りさ」 作品中の呼び名は「りさ」だとかなり不自然なので「お母さん」にします。 宗介のお父さんとは定期的に連絡を取っていると言っていますが、実は行方不明のお父さんを探している設定に変更。 「フジモト」 顔が気にくわなかったので、変更。 映画の中の立ち位置が意味不明だったので、全体的に変更。 グランマーレとは夫婦ではなく、部下という立場にします。 海の中で暮らしていますが、人間のまま。 「グランマーレ」 顔がいまいちだったので、もっと親しみやすい顔に変更。 ポニョたちの母で、海の母。 変えようないですね。 「宗介の父」 耕一という名前があります。 映画内では、出番少なすぎて意味不明だったので、設定を思いっきり変えます。 4年前に海に出たっきり行方不明です。 宗介は顔を忘れてしまっています。 ~以下本編です~ 海中の深い深いところに、不思議な建物のようなものが建っていました。 子供たちは赤い、程よい大きさの魚のように見えますが、 グランマーレの子供なので、人間のように知性を持ち、意思を持ちます。 彼女たちは0才から5才で、一番上のお姉さんはブリュンヒルデ(ポニョの本名)です。 たいへんおてんばな性格をしており、人間の世界にとても興味を持っている ので、世話係のフジモトはブリュンヒルデがこの平穏な生活に何か起こしやしないか、 いつも心配しています。 ご飯の減りが予想以上に早かったので、フジモトは子供たちを待たせて 奥の食糧倉庫に向かいました。 フジモトは元々は海の住人ではありません。 昔、何かのきっかけで海に溺れているところをグランマーレに助けられ、 彼女の人柄に好感を持つようになり、グランマーレの仕事の 手伝いをするようになりました。 過去の記憶は溺れた時に失いました。 フジモトが自分の本名なのかも分からない状態です。 フジモトが食事を取りに行ってる間に、ブリュンヒルデは さっと妹たちから離れました。 「お姉ちゃんどこ行くの?」 「私はねぇ、おそとを見たいの!」ブリュンヒルデはそう言うと、 建物の隙間を上手いことすり抜け、外の世界、人間の世界へ向かって 泳ぎだしました。 5才の宗介は海辺で見たことない赤い魚が浜辺に打ち上げられ、 苦しんでいるのを発見しました。 急いで魚を抱き上げ、 水面の深い方に押しやります。 しかしその魚はとても弱っていたので、 またすぐに浜辺に寄せられてしまいます。 お魚さんがしんじゃう、そう思った宗介は、慌てて持っていた緑のバケツに 海水をたくさん入れ、その赤い魚をそのバケツに入れました。 しばらくすると、ようやくその魚も落ち着いてきました。 「いたっ」宗介は左手を見ると、血が出ていました。 海水をたくさんくんだ時に 浜辺のガラスか何かで手を切ったようです。 するとバケツにいた魚は勢いよく、バケツからジャンプし、 宗介の傷のあたりを口で一瞬さわりました。 なぜか傷が消えていました。 宗介はバケツに入れた魚をそのまま家に持って帰ることにしました。 海に返す前にエサをあげて、少し元気にさせてあげようと思いました。 家ではお母さんが待っててくれました。 お母さんに急いで魚を見せます。 「あら、きれいな赤い魚ね。 どうしたの? こんな魚見たことないわ。 」 「海で弱ってたから助けてあげたんだよ」「あら、いいこね」 「ほっぺたがぷくっとしてるから、ポニョって名前をつけたんだよ」 宗介は改めて魚をみつめました。 あれ? 前と少し顔が変わったような…。 宗介はその後バケツを持ったまま、お母さんの職場の老人ホームに ついていき、老人たちと話したり、友達と遊んだりしました。 しばらくして、置いておいた魚の様子を見にいったら なんと、魚はバケツの中から消えていました。 宗介はまるで友達を失ったように悲しみました。 宗介によく反応してくれる とてもかわいい魚だったからです。 ポニョの脱走に気づいたフジモトが、ポニョを連れ戻しにきたからです。 「ブリュンヒルデ、お前は人間の世界になんかにいちゃいけない。 グランマーレお母さんと一緒に、新しい海の世界を作って、 この世界を作り直すんだよ。 お前は次の世代の住人なんだよ。 」 海底のお家に連れてこられたポニョはとてもふてくされていました。 今までずっと憧れていた人間の世界に入り込むことができ、 とても親切な宗介という子を見つけたからです。 彼ともっといっしょにいたいと思っていました。 「フジモト!こんなおいしくなさそうな食事はいらない!ハムちょうだい!」 「ハム!?人間の世界でそんなものを食べたのか!!」 フジモトは怒鳴りながら改めてポニョの顔をじっくり見ました。 「お前、体が変化し始めてるぞ!? もしかして人間の血をなめたのか!?」 フジモトは一気に顔色を変えて奥の部屋に向かいました。 こんなことはグランマーレ様に早く伝えないと! ポニョ自身はまだあまり自覚がありませんでしたが、 完全に魚のような体をしていたのに、気がつくと、人魚の姿になっていました。 「あれ~なんでだろう!?」 妹たちはみんな「かっこいい!」とポニョの体に興味しんしんです。 「かわいい妹たち! お姉ちゃんはもう一回上の世界に行ってくるよ」 「え~なんでお姉ちゃんだけ~!私たちもにんぎょになりたい」 「今度お姉ちゃんいつ帰ってくるの?」 「よくわかんないよ。 「あれ、前通った道なのに違う部屋についちゃった!」 ポニョの前には黄色に輝く部屋がありました。 どうやら前に脱走した時、フジモトが建物の造りを変更してしまったようです。 「え~い、この黄色い部屋を通っちゃえ!」 部屋には井戸があり、黄色い光はその井戸からくるようです。 「美味しそうだから全部飲んじゃえ」ポニョはその井戸の黄色い水を 全部飲んでしまいました。 さっきハムをねだってダダをこねていたため、 何も食べておらず、お腹がすいていたのです。 お母さんと宗介はいつものように老人ホームにいましたが、 一度家に戻ることにしました。 家には愛猫のタマがいたのです。 「お母さん、早く家に帰って!タマがおぼれちゃうよ!」 「分かってるわ宗介。 しっかりつかまってなさい!」 途中道路が閉鎖されているところがありましたが、 愛猫のため、係の人を振り切って車で走り抜けました。 お母さんが必死に運転しても運転しても、あとから大波が道路を おそってきます。 あまりにも激しい運転だったので、 宗介は一瞬車から海に放り出されそうにさえなりました。 そんな時、宗介は大海原の上を見慣れた赤い色が動いているのを見ました。 その赤い色は、時折姿をコロコロ変えながら大波に乗って 宗介たちの車の横を動いています。 (あの赤い色…ポニョ?) そう、大荒れの海をすいすい動いていた赤い色は、ポニョの色と瓜二つでした。 「ポニョー!」宗介は海に向かって叫びます。 「宗介~!」 その女の子は宗介に抱きついてきました。 「え、本当にポニョなの!?」 お母さんは一瞬のことですぐに理解できませんでしたが、 町に古くから伝わる人魚の伝説をふと思い出しました。 「宗介…この子…あの赤い魚だった子なの?」 お母さんは、激しい運転で気が動転したままで、 自分でもおかしいと思いつつ、なぜかその人魚伝説を信じてしまうことに しました。 部屋の中のタマは無事でした。 宗介の家は高台にあったので助かりました。 「そうだ、お父さんにモールス信号を送らなくちゃ!」 お母さんは2階の部屋から、ものすごい勢いでモールス信号を送っていました。 宗介は、こんな大荒れの日にモールス信号なんか見えるのかあと思いつつ、 お母さんに話しかけました。 「ねえお母さん、お父さんはいつ帰ってくるの? お父さんのモールス信号 見えた?」 宗介はまだモールス信号が分かりません。 でもお母さんがそれでお父さんと 取り合ってるのはすごいなと思っていました。 「お父さんはまだもうちょっと帰れないみたいよ~宗介~ごめんね~」 宗介は、宗介が1才の時以来お父さんに会っていません。 それ以後は長期の漁に出ているとお母さんが言ってました。 宗介はお父さんの顔をおぼろげにしか覚えていませんでした。 お母さんは激しく手を動かしつつも、すごく複雑な気持ちになっていました。 宗介の父親は、長期の漁ではなく、4年前に漁に出たまま行方不明に なっているのです。 周りの人からはもう諦めた方がいいんじゃないかと よく言われていますが、お母さんは最後まで諦めたくないと思っていました。 (宗介がウソに気づく前に帰ってきてくれないかな…耕一…) ポニョはハムの乗ったラーメンをペロリと平らげました。 宗介は喜んでましたが、お母さんは人魚もラーメン食べるのかと 少し驚いていました。

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