ポン ジュノ 監督。 [世界一受けたい]パラサイト ポン・ジュノ監督が選ぶ日本映画ベスト3

【アカデミー賞2020】『パラサイト』ポン・ジュノ監督が受賞スピーチで「あなたから学んだ」 。尊敬の念を込めた相手は?

ポン ジュノ 監督

「三人三色」とは、韓国チョンジュ映画祭がデジタル映像による新しい表現を求め、毎年アジア圏を中心に選出した3人の映画監督に依頼して製作されるオムニバスである。 ルールは3つ。 デジタルフォーマットでの撮影・編集。 30分程度の短編であること。 5000万ウォン(約500万円)以内の予算で製作すること。 今回は、韓国の若き天才ポン・ジュノ(『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』)。 香港の新世代を代表するユー・リクウァイ(『天上の恋歌』)。 日本からは、熱烈なファンを持つ石井聰互(『狂い咲きサンダーロード』『DEAD END RUN』)が参加する。 それぞれのアプローチで「フィクション/リアリティ」の境界線を描き、独自の世界を表現している 監督 出演キャスト 5月28日 12:00 第92回米アカデミー賞で外国語映画として初めての作品賞を受賞し、さらに監督賞や脚本賞、国際長編映画賞の最多4冠に輝いたポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族』 上映中 のモノクロVer. とIMAXの劇場公開日が決定… 5月20日 12:00 第92回アカデミー賞で外国語映画として初めての作品賞を受賞、さらに監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4冠に輝いたポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』 19 が、IMAXとモノクロVer. であらためて劇場公開され… 5月6日 17:30 第92回アカデミー賞で非英語作品として初めて作品賞に輝いた『パラサイト 半地下の家族』 公開中。 同作は第72回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを獲得するなど世界中を席巻。 映画やドラマ、ドキュメンタリーまで、オリジナルコンテンツを多数そろえた豊富なラインナップの中から、5月前半に配信スタートとなる注目作… 4月4日 18:00 『パラサイト 半地下の家族』がアカデミー賞を受賞し、興行収入で44億円を突破するなど、日本でもこれまでにない盛り上がりを見せている韓国映画界。 良質な作品を連発する中でも、特に重厚さとエンタメ性をあわせ持つ実録連続殺人もの… 2月24日 13:10 第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門受賞の快挙を果たした『パラサイト 半地下の家族』 公開中 の舞台挨拶イベントが2月24日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、ポン・ジュノ監督… 2月23日 20:33 第92回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門受賞の快挙を果たした『パラサイト 半地下の家族』 公開中 の凱旋来日記者会見が2月23日に日本記者クラブで開催され、ポン・ジュノ監督と主演のソン・… 2月18日 14:30 アカデミー賞が発表されてから初めての週末となった2月15・16日の週末動員ランキングは、オスカーを受賞した作品たちが、見事に大躍進する結果となった。 授賞式から一夜明けた2月1….

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アカデミー賞受賞! ポン・ジュノ監督インタビュー『パラサイト 半地下の家族』で描いた現代社会の格差とは?

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誰もが経験する思春期は、大人になったいまでも忘れられない出来事や胸がキュンとする思いがいくつもあるもの。 それは……。 韓国で異例の大ヒットを果たした『はちどり』 【映画、ときどき私】 vol. 305 1994年、両親と姉、兄とともにソウルの集合住宅に暮らしていた中学二年生のウニ。 クラスになじめず、無気力な学校生活を送っていたが、男子学生のジワンや後輩の女の子ユリとデートをして過ごしていた。 自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていたウニだったが、ある日通っていた塾に新しく教師としてやってきたヨンジと出会う。 ヨンジに対して、徐々に心を開いていくウニだったが、新たな問題がウニに降りかかろうとしていた……。 世界各国の名だたる映画祭で50を超える賞を受賞し、2019年の韓国の公開作品ベストテンではあの『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ2位という高い評価を得ている本作。 今回は監督・脚本を手がけたこちらの方に、作品の背景などについてお話をうかがいました。 韓国のキム・ボラ監督 現在38歳のキム・ボラ監督は、韓国でもっとも注目されている女性監督のひとり。 本作が初の長編作品となりますが、完成までの道のりを振り返った心境や今後のこと、さらには韓国映画界のいまについても語っていただきました。 政府からの支援金をもらうまでも何年もかかったので、製作費が集まらなくて本当に苦労しました。 監督 そうですね。 とはいえ、シナリオを書いているときは楽しいだけでなく、苦労した点もありました。 なかでも、完成度を高めるためにディテールにこだわり、何度も修正したのは大変でしたね。 なぜなら、人間というのは複雑なものなので、「善か悪か」「白か黒か」と決めつけてひとつの面しか見せないようなキャラクターや物語にしたくなかったからです。 つまり、悪人のように見えるんだけど善があったり、善人のように見えるんだけど悪があったり、強く見えるけど弱さもある、弱く見えるけど強さもある、といった複雑な人間像であること。 そこは特に苦労した点だと思います。 本作は家族構成や両親の職業、主人公がある病気になることなど、監督自身のエピソードも数多く盛り込まれているそうですね。 それらを映画として表現するうえで、葛藤したことはなかったでしょうか? 監督 映画というものは、クリエイターが作るものではありますが、同時に芸術作品でもありますよね。 私は、映画というのは工場で作られるような作品にしてはいけないと思いますし、個人的な気持ちや考えを入れて作るからこそ、映画は芸術作品となり、美しくなるのだと考えています。 ただし、今回はすべてが私の自叙伝というわけではありません。 私が経験した具体的なエピソードをもとにはしていますが、それをどうやって普遍化させるかというのが非常に大きな課題でした。 そのうえで、そこにある共通点はなんだろうと考えましたが、結果的に「家族」というものが人の心を動かす軸になるというのがよくわかりました。 そういったこともあり、本作では家族を軸に主人公のウニが成長していく姿を描いています。 とはいえ、父親や母親をはじめとするさまざまなキャラクターのなかにも、少しずつ私が入っているところがありますね。 たとえば、彼氏のジワンの優柔不断さは私に似ていますし、後輩のユリがすぐに気が変わってしまうところも誰にでもある部分ですから。 そんなふうに自叙伝的な要素が下地にはあるものの、あくまでもフィクションとして話を作り変えて描いています。 監督 ソンス大橋の崩落をモチーフに選んだのは、ウニというひとりの少女の内面や人間関係が崩壊していく様子と彼女が抱く喪失感を重ね合わせてみたいと思ったから。 韓国は1988年のソウルオリンピック以降、「とにかく早く成長しなければいけない」という風潮があり、がんばりすぎたあまりに、ソンス大橋だけでなく、三豊(サンプン)デパートの崩壊といった象徴的な事故が立て続けに起きてしまいました。 人間を無視した発展というものがどんな影響を与えるのか、といったことに対する警鐘を鳴らしている事件のようにも思えたので、この映画のなかに取り入れることにしたのです。 そんなふうに個人的な出来事と社会的な事件には重なるところがあるんだ、というのも見せたいと思いました。 それほど中学二年生というのは、内面的にも大変な時期ですよね。 たとえば、感情的に不安定な人を見ると「中二病なの?」なんて言うこともあり、中学二年生がよくないことのように受け止めている人が多いようですが、それぞれの年齢に合わせた感情の動きというのがあると思うので、その年齢のときに感情が不安定になるというのは当然のことだと私は考えています。 では、いまの韓国の映画界についてもおうかがいしますが、世界的な注目が集まり、人気実力ともに勢いをさらに増していると思います。 そのなかにいるひとりとして、感じていることはありますか? 監督 韓国映画は、すごくうまくいっているように見えますし、実際にうまくいっている部分もありますが、実はいま韓国では反省の声も上がっているんです。 ポン・ジュノ監督が『パラサイト』でたくさんの賞を受賞したことによって、「では、なぜ第二のポン・ジュノは現れないのか?」といった声が高まっています。 もちろん、パク・チャヌク監督やイ・チャンドン監督など、韓国にはポン・ジュノ監督以外にも素晴らしい監督はいますが、そういった監督たちに続く次の世代が生まれていないことを反省しているのです。 そんななか、去年あたりには女性監督ブームが起きたのですが、それによって「女性監督の新しい声が韓国映画界の構図を塗り替えてくれるのではないか」という希望の声もいっぽうでは聞かれています。 そういう意味でも、この作品はいい時期に公開できたんだと感じているところです。 ちなみに、韓国は日本に比べると、国をあげて映画作りをサポートされている印象ですが、そういったシステムの良さを実感したことは? 監督 私はアメリカでも勉強した経験がありますが、アメリカではインディーズ映画に対する支援があまりなかったので、そういう面では韓国にはいくつものサポートがあると思います。 たとえば今回は、韓国映像資料院や韓国映画振興委員会、釜山国際映画祭など、数多くの機関から支援をしていただきました。 ただ、それでも足りなくてスタッフやキャストが自分を犠牲にしてがんばってくれたところもありましたが、いくつもの支援制度があることは確かですし、インディーズ映画でもサポートしてもらえるのは、ありがたいことです。 なかでもよかったのは、ベルリン国際映画祭でこの作品のプレミアを行ったとき、多額の渡航費などを負担してくれたこと、それからポストプロダクションといわれる撮影後の作業に対しても支援をしてくれる制度があることでした。 そんなふうに、撮影から完成、そしてプレミア上映まですべてを支援していただいたことは、本当に感謝しています。 最後に、映画監督として目指していることや取り組みたい題材などがあれば、教えてください。 監督 まずは、自分にうそをつくような映画や私自身の魂が入っていない映画は作りたくないと思っています。 「魂が込められた映画とは何か?」というのは、人生を白か黒かだけで見ることなく、現実にある小さな声もしっかりと伝えていくような作品のことです。 そのほかには、女性や世間があまり目を向けないような疎外された人たちを取り上げたいとも考えていますが、そういった作品でも決して誰かを悪者にしたくはないというのは根底にあります。 ちなみに、韓国の観客から「次は30代のウニを見てみたい」と言っていただいているのですが、この作品にかけた時間があまりにも長かったので、いまは少しだけ距離を置こうかなと(笑)。 でも、未来のことはわからないので、この作品の続編に関しても、開かれた状態にはしておきたいと思っています。 All Rights Reserved.

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ポン・ジュノ監督成功の裏で反省も...女性監督が語る韓国映画界のいま (2020年06月19日) |BIGLOBE Beauty

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ポン・ジュノ監督の映画『パラサイト 半地下の家族』に寄せられた著名人のコメントが公開された。 『第72回カンヌ国際映画祭』でパルムドールに輝いた同作は、全員失業中で「半地下」住宅においてその日暮らしの貧しい生活を送るキム一家を中心にした作品。 長男・ギウがIT企業を経営する裕福な一家の家庭教師になったことをきっかけに、2つの家族の出会いが悲喜劇へと発展していく、というあらすじだ。 公開は2020年1月。 コメントを寄せた著名人は、是枝裕和、阪本順治、濱口竜介、李相日、西川美和、山下敦弘、片山慎三、川村元気。 是枝裕和のコメント 観る前の人に、この映画の内容を説明するのは野暮だ。 「見ろ!」としか言えないし、「面白い!」としか言いようがない。 だから、とにかく見て欲しい。 阪本順治のコメント 観終わってすぐに、私のこころが呟いた言葉は「あぁ、とても同じ職業とは思えない」。 感動を越えて、ひざから落ちた。 これはもう映画の範疇に収まらない。 著述であり、彫刻でもあり、絵画でもあり、建築でもある。 常にアンダーグラウンドから世界を見据えるポン・ジュノ監督は、この作品を経て、もはや、現代のミケランジェロだ。 悔しいかな、彼を越えるのは、きっと、彼自身でしかないだろう。 濱口竜介のコメント 「傑作」という言葉では足らない、現代映画の一つの到達点。 映画とはここまで面白くなくてはならないのかと、一監督として途方に暮れた。 李相日のコメント 暗闇を目隠しで疾走するごとく巡る興奮と刺激の奥底に、社会の不浄さ、人間の滑稽さを教訓などで語らずして優雅に描き切るその腕力にただひれ伏す。 笑いながら観ていたはずが、気づけば背筋が凍る衝撃に慄いてしまう。 西川美和のコメント ポン・ジュノ監督の持つ天才的なグロテスクさと笑いとに、最高の洗練が加わった。 これだけ社会の重い病巣を描いているのに、どうしてこんなにも面白く観られてしまうんでしょうか。 どんなに斜に構えている人でも、どんなに映画を見慣れていない人でも、五分で目を離せなくなるように作られています。 世界中に褒められて当然! 山下敦弘のコメント 貧乏家族が金持ち家族を侵食していく、分かりやすいコメディだと安心させておいて、とんでもないところへ観客を導く。 ポン・ジュノは映画を信じ、観客を信じて自ら映画を遊んでしまう。 なんか映画の全部が詰まってる感じ。 いつか爪の垢を煎じて飲ませてください 片山慎三のコメント ホームグラウンドにポン・ジュノ監督が帰って来た!! 的確なフレーム、リズミカルなセリフ、驚愕のストーリーテリング! そのひとつひとつに意味があり計算されつくされている!芸術とエンターテイメントの見事な融合! 観終わった後、あなたに寄生する大傑作です! 川村元気のコメント 映画人として最も尊敬しているポン・ジュノ監督の最新作であり、カンヌ映画祭のパルムドール受賞作。 期待値を上げるだけ上げて観たら、底が抜けて奈落に突き落とされたような衝撃。 見上げると、巨軀の天才が満面の笑みでこちらを見ている。 僕たちは、ここから這い上がらないといけない。

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