ハカ カマテ。 オールブラックスのハカは2種類!踊りや歌詞の違いを動画で解説!

ハカ(カパオパンゴ)の歌詞(カタカナ)はコレ!由来や意味(意訳)は?

ハカ カマテ

こんにちは!柴桜くろです。 ラグビーワールドカップがいよいよ開幕しましたね。 ニュージーランドVS南アフリカでオールブラックスが舞ったハカ、すっごいかっこよかった~! オールブラックスと言えば試合の前にハカを踊ることで有名ですよね。 ニュージーランドの先住民族の戦いの踊りであるハカ。 まさに勇壮そのもの。 ところでこのハカ、種類があるって知ってましたか?オールブラックスがラグビーワールドカップで舞ったハカ、カパオパンゴと言って特別仕様なんですって。 今日はオールブラックスの• そもそもオールブラックスのハカってどんな種類があるの?• ハカの持つ意味って?• ラグビーワールドカップで踊ったハカはどうしてカパオパンゴだったの? についてネットやツイッターをくまなく調べてみました。 結果は• 4 種類あるうち、現在踊られているのは カマテとカパオパンゴ• 神聖な戦いへの祈りと対戦相手への敬意を示すための儀式• オールブラックスにとって重要な試合、強敵と認めたチームへ捧げるためカパオパンゴが降臨! まだまだ続くラグビーワールドカップ、オールブラックスのハカについてまとめました。 楽しんでもらえたら光栄です。 他にも丸の内にあるラグビー神社について、お守りの値段一覧などを調査しています!ぜひご覧ください! オールブラックスのサヴェア選手のゴーグルについてブランドや値段、購入先を調べてまとめました!• オールブラックスのハカの種類一覧!踊りの意味をまとめてみた ニュージーランドマオリ族の伝統的な舞踊であるハカ。 種類や意味をまとめてみました。 マオリ族の伝統舞踊ハカの意味は? ウィキペディアによるとハカは英語で「War Cry」、日本語で「鬨の声 ときのこえ 」と訳されています。 まさに戦いに赴く戦士たちの踊り! マオリ族のハカは• 自らの力を誇示する!• 相手を威嚇する! という意味を持っています。 ニュージーランドでは一般的な民族舞踊なので、冠婚葬祭で踊られることもあるんですって。 ちなみに男性用と女性用の振り付けのハカがあります。 日本へ旅立つオールブラックスを見送るのに、これ以上にふさわしい方法があるでしょうか? ニュージーランド航空のスタッフ60人が、オークランド空港にて選手に向けハカを披露しました。 — Air New Zealand JP AirNZJP もちろん、オールブラックスのハカは男性の振り付けです。 オールブラックスのハカを見てそう思われたならあれは男性の振り踊りで、女性には女性向けの振りのハカが存在しています。 士気を高める• 対戦相手への敬意 ただかっこいいだけだけではなく、神聖な戦いの場である試合の前に祈りが込められていますよね。 オールブラックスの ハカを先導するのは、伝統的にマオリの血を引く選手なんだそうです。 現在は TJペレナラが先導を務めています。 この舌を出しているのが、 のペレナラ選手。 ハカのリーダーです。 先日、思わず「あんなに舌を出してつったり痛めたりしないんですか?」と聞いてしまいました。 「大丈夫だよ(笑)。 小さいころからやってるから」とのこと。 — 朝日新聞スポーツ部ラグビー担当 asahirugbyfoot1 ペレナラ選手、小さいころから鍛えているので顔芸も問題ないそうです 笑 ハカには カマテとカパオパンゴなど4つの踊りが存在します。 次章で解説していきます。 カマテ カマテは1905年に初めてオールブラックスがハカを踊ったときに披露された曲です。 今日まで一番踊られることが多く、超有名ですよね。 カマテの歌詞をウィキペディアから調べると リーダー Taringa whakarongo! 耳を澄ませ! Kia rite! Kia rite! Kia mau! はい! リーダー Ringa ringa pakia! 腿をたたけ! Waewae takahia kia kino nei hoki! 力の限り地面を踏み鳴らせ! チーム Kia kino nei hoki! Ka Upane! それにしてもかっこよすぎる。 コニウティレニというハカの初めの部分を参考に作られましたんですって。 首を切るような挑発的な動作が議論を呼び、 オールブラックスは「相手の首を切るのではなく、自らの首をかけて戦う意気込みを現すもの」と説明しました。 現在まで首を切るようなジェスチャーは残されていますね。 ちなみに曲名の カパオパンゴ=黒をまとったチームという意味で、オールブラックスのことを指しています。 一番最新のハカですね。 カパオパンゴの歌詞をネット上で調べてみるとこんな感じ。 Taringa whakarongo! いいか、よく聞け! Kia rite! Kia rite! Kia mau! 戦いに備えよ!踏ん張れ! Hi! はい! Ki-a whaka-whenua au i a-hau! 我らは祖国と一つ! Hi! Au-e, Hi! Ko Aotearoa e ngu-ngu-ru nei! Ko kapa o pango e ngu-ngu-ru nei! I ahaha! シルバーファーン! Kapa o Pango, オールブラックス! Au-e, Hi! シルバーファーン! Kapa o Pango, オールブラックス! Au-e, Hi! worldfolksong. 現在は踊られていません。 歌詞はこんな感じです。 Tena koe, Kangaroo どうだい、カンガルー! Tupoto koe, Kangaroo! 気をつけろよ、カンガルー! Niu Tireni tenei haere nei ニュージーランドの襲撃だ Au Au Aue a! お前さんにはたいした災難だぞ! エッジ効いてますよね。 コニウティレニ ウィキペディアによると、1924~1925年に行われた『ジ・インヴィンシブルスツアー』のために作られたハカですね。 カパオパンゴのもとになったハカです。 ジェイムズ・ジョイスの最後の小説『フィネガンズ・ウェイク』にも、このコニウティレニのことが引用されています。 こちらも現在は踊られていません。 ラグビーワールドカップ南ア戦のハカはどうしてカパオパンゴだったの? 南アフリカ戦で、オールブラックスの踊ったハカはなぜカパオパンゴだったのかネットで調べてみました。 過去、オールブラックスがカパオパンゴを踊った試合は• 2008年の対オーストラリア戦• 2011年のラグビーワールドカップ、対フランス戦• 2015年のラグビーワールドカップ、対フランス戦• 2019年のラグビーワールドカップ、対南アフリカ戦 これを見ると オールブラックスにとって、そしてニュージーランド国民にとって重要な試合の時にカパオパンゴは降臨するんですね。 オールブラックスが初戦からハカのカパオパンゴを出したということは 智弁和歌山がいきなりジョックロックを出すようなものか — ばちまぐろ bachimaguro オールブラックスが強敵と認めたチームと対戦する時にも、カパオパンゴが降臨するようですね。 オールブラックスのハカには2種類ある 従来のカマテと、新しい方のカパオパンゴ カパオパンゴは過去にオールブラックスに勝利したチームに、つまりオールブラックスが強敵と認めた相手に対して行われる — 重装歩兵 jyuusouhohei25 まとめ 開幕したラグビーワールドカップ2019で、南アフリカ戦の前にオールブラックスが披露したハカが話題になってますね。 今日はニュージーランドの黒い英雄、オールブラックスの• そもそもオールブラックスのハカってどんな種類があるの?• ハカの持つ意味って?• ラグビーワールドカップで踊ったハカはどうしてカパオパンゴだったの? についてネットやツイッターをくまなく調べてみました。 結果は• 4 種類あるうち、現在踊られているのは カマテとカパオパンゴ• 神聖な戦いへの祈りと対戦相手への敬意を示すための儀式• オールブラックスにとって重要な試合、強敵と認めたチームへ捧げるためカパオパンゴが降臨! 超かっこいいハカ、もっと堪能しましょうね! 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。 他にも丸の内にあるラグビー神社について、お守りの値段一覧などを調査しています!ぜひご覧ください! オールブラックスのサヴェア選手のゴーグルについてブランドや値段、購入先を調べてまとめました!.

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ラグビー2019ハカの歌詞と言葉の意味は?儀式の由来と動画まとめ|fun doors

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こんにちは。 今回は忘年会・学校の出し物として、のハカを考えている人に向けて、ハカ全5種類の特徴と踊り方をランキング形式で解説していきます。 僕は、 への愛が深すぎるあまり、ハカの踊りを全種類覚えて、踊れるようになってしまいました。 誰よりもハカに詳しい僕がハカを徹底比較して、その良さを熱弁します。 ランキング付けするハカは以下の5種類です カマテ(KAMATE) カパオパンゴ(KAPA O PANGO) シヴァタウ(Siva ) トンガ シピタウ(Sipi ) フィ シビ(Cibi) 評価基準は以下の5つになります。 踊りやすさ 発音のしやすさ テンポのよさ 歌詞 芸術性• ピタウの魅力はなんといっても戦闘色あふれるワイルドさにあります。 古くから受け継いできた民族の誇りや歴史を感じる踊りです。 踊りについて このハカは全5種類の中でもっとも踊りが複雑で難しいです。 リズムが不規則で見る側からすると間延びしがち。 複数人でやる場合、タイミングを合わせることが難しい。 そしてなにより踊りに規則性がないため覚えにくい。 振付を覚えにくいというのは致命的です。 学校の出し物として選ぶにはかなり厳しいものがあるでしょう。 ただ、先にも述べたように、ワイルドさ、戦闘の意思をもっとも荒々しく表現できています。 アドレナリン全開にしたい人は物事に取り組む前にこれを舞うといいかもしれません! 参考動画 四位 シビ(Cibi) 国:フィ 踊りやすさ 5 発音のしやすさ 3 テンポのよさ 4 歌詞の意味 3 芸術性 4 総点 19 解説 四位はフィのシピ。 ハカは通常、二列か三列になって踊ることが多いのですが、シピはなんと半円状に隊列を組みます。 一人一人の立つ間隔が広いのは、「個」の強さを全面的に押し出すフィのプレースタイルの現れでしょう。 踊りについて 振り付けが極めて シンプルで踊りやすい。 最後に思いっきり空に向かってジャンプするところも元気があってオチがつくのでわかりやすい。 ただ唯一、致命的なポイントを上げるとすれば、その短さ。 披露する場合には観客に対して「え?もう終わり??」という印象を与えてしまう危険性が高いです。 人前で踊る際には繰り出し方に気を付けましょう。 覚えることは簡単なので、あくまでネタ枠として身に着けておくとよいでしょう。 参考動画 三位 カパオパンゴ(Kapa o Pango) 国: 踊りやすさ 5 発音のしやすさ 4 テンポのよさ 3 歌詞の意味 5 芸術性 4 総点21 解説 三位はカパオパンゴ。 が「 本気モード」の時に披露するハカです。 2019年日本大会では、予選の、決勝トーナメントでは、初戦(対)、準決勝(対)でのみ披露していることから明らか。 強敵を相手にしたときにだけ繰り出されるルなハカです。 三角形の隊列を組みながら、片膝をついて、拳で地面をたたく振り付けがかなり有名。 披露する場合には共感規律が保たれつつも、圧倒的な迫力でもって相手を迎えるその姿勢は、のプレースタイルにも通じる面がありますね。 踊りについて 片膝をついて拳を地面にたたきつける振り付けがかなり有名なので、披露する場合にはかなり共感を得やすいはずです。 踊りは覚えやすく、一定のリズムもある。 ただ、一つ問題点があるとすれば「間」が大きいということがあります。 筋骨隆々の男たちはにらみつけるだけで、沈黙にも迫力がこめられますが、一般人がやると少々間延びしがちになります。 出し物としてやる際には、この間をいくらかの振り付けのアレンジや省略の工夫で間延びさせないようにする必要があるかと思われます。 気持ちを込めて踊りましょう。 1 HI! ,, -E HA! 「戦う時がきた 我々の時間だ」 2 KA TU TE! KA TU TE WANA-WANA! 「我々の圧倒的な強さを感じよ」 3 KI RUNGA KI TE RANGI, E TU IHO NEI, E TU IHO NEI! 「そして勝利をおさめさらなる高みへ参らん」 歌詞からは圧倒的強者の風格がにじんでいますね。 和訳を見ればわかりますが、だからこそ歌えるような歌詞ですよね。 常に最強であらねばならないという自信、覚悟、矜持が体現されたようなハカです。 参考動画 二位 Siva 踊りやすさ 4 発音のしやすさ 4 テンポのよさ 5 歌詞の意味 4 芸術性 5 総点 22 解説 二位は南太平洋の島国、のハカ、シヴァタウです。 踊りについて シヴァタウはなんといってもその 踊りやすさがとてもポイントが高い!!振り付けに規則性がある、一定のリズムを保っている、という条件を十分に満たしつつ、の個性もはっきり押し出されています。 全ての項目でバランスよくポイントを稼ぎ、没個性にもなっていない。 文句なしです。 「マヌ!!」と、最後に拳を振り上げるところが絶頂になります。 ここをピシっと揃えられると、かなり決まって観客を「おお~!」と観客をうならせることができるので頑張ってみてください!! 「あえて王道ののハカからずらして、周りをあっと言わせたい」と考える人には、のシヴァタウをおすすめします。 基本的にはマヌという歌詞を連呼するだけなのでかんたん!! 注目の歌詞は最後のこの部分。 LA MANU SAMOA マヌ LA MANU SAMOA 「マヌ」 LA MANU SAMOA EO MAI SAMOA 「より君臨するマヌ」 LA MANU! 「 マヌ!」 参考動画 一位 カマテ(Kamate) 国: 踊りやすさ 5 発音のしやすさ 5 テンポのよさ 5 歌詞の意味 5 芸術性 4 総点 24 解説 一位は王道です。 の 定番、カマテ。 ハカと言われて、日本人の多くの人が思い浮かべるのがこれでしょう。 「がんばってがんばってこー!」という日本語の空耳が聞こえることでも有名です。 の代名詞のような踊りであり、歌詞にはの誇りがつまっていますね。 踊りについて 5つの評価基準を完璧に満たし、非常にバランスがとれている。 発音が歌詞のローマ字通りで非常に歌いやすく、踊りもシンプルで踊りやすい。 ダンサーへの配慮が効いていると踊りです。 学校での出し物でやるにもこれが一番適しているでしょう!踊りの音頭を取る人は、ほかの人とセリフや振り付けが異なり、アドリブも求められることが多いのですが、このハカはそういうこともありません。 音頭をとる人と、ほかの人と踊りがあまり変わらないので、連携して踊りやすいかと思います。 いろいろ紹介してみましたが、ハカを出し物としてやる際には、やはりこれを選ぶのが一番安全だと思います。 戦いへ臨む前の、命をなげうって戦うという決意の表れですね。 TENEI TE TANGATA PUHURU HURU NEI I という部分で、腕をふるわせながらも、腕と相手に交互に目線を置くととても迫力が出ます。 ぜひ頑張って覚えて、披露してみてください。 一位なので歌詞もフルで乗っけちゃいます!!! <リード> Ka mate, ka mate! カ マテ! カ マテ! <コーラス> ka ora! ka ora! カ オラ! カ オラ! <リード> Ka mate, ka mate! カ マテ! カ マテ! <コーラス> ka ora! ka ora! カ オラ! カ オラ! ka upane! ア ウパネ! カ ウパネ! ア ウパネ! カ ウパネ! フィティ テ ラ! 歌詞の意味 私は死ぬ! 私は死ぬ! 私は生きる! 私は生きる! (リピート) 見よ、この勇気ある者を。 この毛深い男が 太陽を呼び 輝かせる! 一歩上へ! さらに一歩上へ! 一歩上へ! さらに一歩上へ! 太陽は輝く! 引用元 参考動画 まとめ この記事で、全てのハカを一通り解説しました。 踊りとしてのポイントや、歌詞の意味などたくさん伝えられたと思います。 学校の出し物で踊る際には一位のカマテ、二位のシヴァタウなどがおすすめです。 のハカは、時々少しづつアレンジが加えられます。 いろいろな種類のものを探してみて、省略したり、アレンジしたりして、出し物にふさわしい形へと調整するといいでしょう。 という、で構成されたのハカなどもおすすめです。 ハカの知識はもう十分でしょう。 これからは実践です。 あなたも練習してハカを踊れるようになりましょう。 大体一つ6時間くらいあれば覚えられます!!頑張ってください!! A Upane! Ka Upane! 「一歩上へ!さらに一歩上へ!」 A Upane! Ka Upane! 「一歩上へ!さらに一歩上へ!」 Whiti te ra! 「 太陽は輝く!」 Hi! ありがとうございました。 tanakanonikki.

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ハカとは何で意味や由来は?ラグビーで踊る理由や国ごとの歌詞は?

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『ハカ』の全貌はこうなっている! ハカ/ラグビー初心者応援 そもそも 『ハカ』とはニュージーランドの先住民マオリ族の伝統文化として受け継がれてきた舞いで、 戦いに挑む選手たちが士気を高めるための儀式として、試合前にメンバー全員で行うようになった。 隊列の中心に立って ハカを先導するリーダーはマオリの血を引く選手が務めるのが慣例で、元日本代表のジェイミー・ジョセフヘッドコーチも、かつてテストマッチでハカをリードしたことがある。 ハカ/ラグビー初心者応援 オールブラックスの中にはタトゥーを入れている選手も多い/ラグビー初心者応援 またマオリ族にとってハカと同じように大切な伝統文化が『タ・モコ』と呼ばれるタトゥーで、自身のアイデンティティを表現する神聖なものとして、マオリ系の選手の多くが様々な場所にタトゥーを入れている。 ハカには力強く体を叩いたり、勇ましく足を踏み鳴らしたり、目をむいて舌を突き出したりと様々な動きがあるが、これらは相手を威嚇するだけでなく、感情や意志を示すものもある。 現代のマオリの生活にもハカは深く根づいており、戦いの前の儀式だけでなく、歓迎や祝福、追悼の意を表す時など、様々な場面で披露される。 学校やクラブが独自のハカを持っているケースも多く、子どもたちがハカを舞ったり、結婚式などのセレモニーでハカが行われることもある。 元ニュージーランド代表のジョナ・ロムー氏の葬儀ではチームメイトたちが追悼の意を込めてハカを踊った/ラグビー初心者応援 オールブラックスのハカは2種類ある ラグビーの試合前にハカを行うようになったのは、マオリ代表チーム『ニュージーランド・ネイティブズ』が1888年から1889年にかけて敢行した長期遠征が起源とされており、国代表であるオールブラックスも、1905年の英国遠征からハカを取り入れた。 その後 長い間、ハカはアウェーゲームの時だけ行っていたが、自国で開催した1987年の第1回ラグビーワールドカップで毎試合行ったことから、それ以降はホーム、アウェーに関わらず毎試合行われるようになった。 オールブラックスのハカといえば、なんといってもカマテ、カマテ…で始まる『カ・マテ/Ka Mate』が有名だ。 一度聞けば耳に残る印象的なその歌詞には、こんな意味がある。 【カ・マテ/Ka Mate】 Ka mate, ka mate! ka ora! ka ora! (私は死ぬ!私は死ぬ!私は生きる!私は生きる!) Ka mate! ka mate! ka ora! ka ora! (私は死ぬ!私は死ぬ!私は生きる!私は生きる!) Tenei te tangata puhuruhuru (見よ、この勇気ある者を) Nana nei i tiki mai whakawhiti te ra (ここにいる毛深い男が再び太陽を輝かせる!) A, upane! ka upane! (一歩はしごを上へ!さらに一歩上へ!) A, upane, ka upane, (そして最後の一歩、そして外へ一歩!) whiti te ra! (太陽の光の中へ!昇れ! ) 『カ・マテ』はマオリのナティ・トア族の首長テ・ラウパラハによって1820年に作られたハカで、ニュージーランド・ネイティブズとオールブラックスが最初に舞った当初から、長く代表チームに引き継がれてきた。 オールブラックスのハカといえば、ほとんどの人はこれを思い浮かべるだろう。 しかし現在、 オールブラックスにはもうひとつのハカ、『カパ・オ・パンゴ/Kapa O Pango』もある。 これは、近年のニュージーランドではマオリだけでなくトンガやサモア、フィジーなど多様な民族や文化的背景を持つ選手が増えたことから 新しく製作されたハカで、2005年8月の南アフリカ戦において初めて披露された。 その歌詞は、ニュージーランドの大地と国の象徴であるシルバーファーン(シダ科の植物)、オールブラックスを讃える内容となっており、 マオリ文化の中で伝統的に受け継がれてきた『カ・マテ』に対し、『カパ・オ・パンゴ』はオールブラックスのために作られたハカといえる。 【カパ・オ・パンゴ/Kapa O Pango】 Kia whakawhenua au i ahau! (この世に生を受けた時に戻してくれ) Hi, aue! (今がその瞬間だ!) Ko Aotearoa, e ngunguru nei! (鳴動する我らの大地よ!) Hi, au! Aue, ha! (今がその時、その瞬間だ) Ko kapa o pango, e ngunguru nei! (情熱が燃え上がる! それがオールブラックスである証だ) Hi, au! Aue, ha! (今がその時、その瞬間だ) I ahaha! (予感が爆発する!) Ka tu te ihi-ihi (力を感じよ) Ka tu te wanawana (圧倒的な力がわき上がる) Ki runga i te rangi, e tu iho nei, tu iho nei, hi! (高みに立つために我々の力を見せつける) Ponga ra! (シルバーファーン!) Kapa o pango! Aue, hi! (我々はオールブラックス!) Ponga ra! (シルバーファーン!) Kapa o pango! Aue, hi! (我々はオールブラックス!) Ha! なお、『カパ・オ・パンゴ』は特別な試合の前に行われるものと思われているが、作者であるマオリ文化研究の権威、デレク・ラーデリー氏によれば、『カ・マテ』と差をつけているわけではないとのこと。 どちらのハカを選ぶかは、選手が会場を訪れた時の雰囲気で決めるそうだ。 NZ以外にもハカを舞うチームがある ハカは英語で『ウォークライ』と呼ばれるが、試合前にウォークライを行うチームは、オールブラックスの他にもある。 たとえばマオリ系の選手だけで編成される代表チーム 『マオリ・オールブラックス』のハカは、『ティマタンガ』。 国代表では南太平洋の国々もウォークライを行い、 トンガが『シピタウ』、サモアが『シヴァタウ』、フィジーが『ジンビ』と呼ばれる舞いを踊る。 ちなみに日本代表も、1967年に行われたニュージーランド学生代表(NZU)戦の前に、「エイエイオー!」と叫び舞ったことがあるそうだ。 ウォークライを行うチーム同士が対戦する際は、どちらかが先に舞い、続いてもう一方と順番に舞うのが原則。 またウォークライを行う際、相手チームは自分たちの陣地で向き合うのがルールだが、時には肩を組みながらハーフウェーラインを越えてにじり寄ったり、顔を突き合わせんばかりの距離でにらみ合ったりすることもある。 ハカの時、相手チームは自分たちの陣地で向き合うのがルール/ラグビー初心者応援 試合前にウォークライを行うチームは少数派であり、国際ラグビー界では「一部のチームだけに特例を認めるのは不公平」という不満の声も、長年にわたりくすぶってきた。 また近年は、かつてオールブラックスで活躍したOBが自らの著書で 「すべての試合でハカをやるのは多すぎる。 いまやただのショータイムになってしまった」と批判したことも話題となった。 一方で観戦者にとっては、ハカを見ることが大きな魅力のひとつであるのは揺るぎない事実。 今回のラグビーワールドカップ日本大会でも、『生ハカ』を楽しみにしている人はきっと多いはずだ。 数々の名場面を生み出し、時には物議を醸しながらも、多くのラグビーファンを魅了してきた『ハカ(ウォークライ)』。 力強い雄叫びがスタジアムに鳴り響く独特の雰囲気を、ぜひ体感してほしい。 文:直江光信 1975年熊本市生まれ。 県立熊本高校を経て、早稲田大学商学部卒業。 熊本高でラグビーを始め、3年時には花園に出場した。 現在、ラグビーマガジンを中心にフリーランスの記者として活動している。 著書に『早稲田ラグビー 進化への闘争』(講談社)• 写真:アフロ.

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